貝殻劇場

yeah~

リピートしたくなるミュージカルの特徴4選

 

こんにちは、いずみ貝です!

リピートしたくなるミュージカル作品はどんな特徴があるのか、自分の観劇経験をもとに、まとめてみました。

 

好きな役者さんが出ていれば何度も見たくなるのは当然として…笑

 

作品の性質にフォーカスして、ランキング形式であげてみます!

 

 

第1位 歌がいい

 

 やっぱり劇中歌の良さは最重要!

だって…ミュージカルだもん!😝

 

ほんとに音楽の中毒性はすごいですね〜 。

劇中の良曲率が高いほど、何度も何度も見たくなります。

 

昨年、あまりにも楽曲が良すぎて通いまくったのが

宝塚歌劇団 月組公演 I AM FROM AUSTRIA

 

普段もオーストリア版と宝塚版のサントラをリピートして、作品にどっぷりの日々でした(笑)

宝塚史上1番ハマった作品かも!?😆

 

 トレーラーのワクワク感もやばいっす。。


I AM FROM AUSTRIA im Raimund Theater - Offizieller Trailer

日本にやってくる海外ミュージカルは、楽曲のクオリティが高い傾向にありますよね!

 

やっぱり、欧米文化は欧米が強いのは当たり前かぁー。

餅は餅屋ですねぇ〜

 

 

あと、海外ミュージカル曲を「良い!」思うのは、ディズニー作品が日本で普及している影響も大きいのでは!?😃

 

例に漏れず私も幼少期にディズニー見て育ちましたので、洗脳されてまぁ〜す✌️

 

 

第2位 派手なショーアップシーンがある

 

 

例を挙げると、宝塚のショー作品全般はもちろん、ミュージカルの代表格ではアラジンでしょうか。

 

楽しい音楽、躍動感溢れるダンス、カラフルな衣装…これぞエンターテイメント!なショーアップシーンには、やっぱり興奮😆

 

目が足りない!となるような、情報量の多さがあると、何度も通いたくなりますね。

 

 

第3位 客席降りがある

 

客席降りのある作品は、通路側の席だともう満足が確定したようなもの(笑)

 

演者さんと目があったり、握手やハイタッチできたりすると、最高にテンションあがりますよね❗️

 

作品自体を楽しむことに加えて、演者さんとの交流という、その場しかない特別な思い出を持ち帰れて、めちゃ幸せになれます😆

 

 

客席降りのある演目の代表格といえば、キャッツ😸🐱

 

座席の位置によって近くに来る猫も異なるので、色んな席で観るのも面白いです!

 

とか言って、いっつも一番好きな猫が来る席を選んじゃうんですけどねぇ〜😝

そんなランペちゃん派のアタクシ笑笑✋

 

やっぱ接触はプライスレスですなぁ(^ν^)

 

 

第4位 アドリブシーンがある 

 

 

回ごとに異なるアドリブがあると、

何度も見た作品でも、毎回の楽しみにワクワクできますね。

 

たとえば、宝塚歌劇団オーシャンズとか!

 

アドリブシーンが本当にたくさんで、全公演観て把握したい‼️ってなります!

 

特に、ジョンソン先生の場面が大好きです😂爆笑😂

演じるジェンヌさんも、よく毎回あんな面白いのを考えつくなぁ〜

本当に凄い‼️‼️

 

そういえば、宙組オーシャンズ公演中、キキちゃんこと芹香斗亜さんのお茶会に行った際に、改めてアドリブのセンスが神✨な方だと認識しました(笑)

 

まとめ:「作品の質」×「回がわり要素」=リピート率!?

 

はい。リピートしたくなるミュージカルの特徴を独断で挙げていきました。

 

意外にも、一般論として通ずる要素もあるのでは⁉️笑

 

良質な作品に、回がわりで異なる要素(役者のアドリブを掛け合わせることで、リピート率の高い演目になるのではないでしょうか。

 

 

これからも、何回も見たくなる作品に出会えますように!!

 

それでは、さようなら👋

【感想】眩耀の谷(げんようのたに) ~舞い降りた新星~ 星組

眩耀の谷(げんようのたに) ~舞い降りた新星~ 感想

作・演出・振付/謝 珠栄
 

満足度 85点 /100点
リピートしたい度 40点 /100点

 ★作品の魅力をチャート化してみました👇 ※個人の意見です。

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 こんにちは。いずみ貝です!
2020年星組公演・眩耀の谷についてレビューします!
 
2月下旬、宝塚大劇場にて観劇した今作。青白めなポスターの印象から、面白いのか少し不安もありましたが(←スミマセン笑)、観劇後は、作品の奥深さに圧倒され、「良いもの見た…!」という余韻と満足感に浸れました。
 
こんなに演出家の先生と心から握手🤝したくなるのは久々というくらい、劇団オリジナルのお芝居では個人的にはヒット作品かも!
 

〜作品の魅力〜

ズバリ1番の魅力は、脚本だと思います。
 
テーマの深さとメッセージ性の強さ
最後にかけてのクライマックス展開の見事さ
が見どころかなと。
 
哲学的な話題や深イイ話が好きな人にはぜひ見てほしいです。
何かしら琴線に触れる部分はあると思います!オススメ!
 
 

〜満足度:85点の理由〜

純粋にお話にめっちゃ感動できたし、脚本がよく練られているなぁと感心したので、満足度はかな~り高いです!
あとの15点は、"ミュージカルの音楽体験"としては少し弱いかな?と感じた部分です。
 

〜リピートしたい度:40点の理由〜

ストーリーで魅せていく演目という印象なのと、重い話なので、1〜2回見ればお腹いっぱいになれそう。
なのでリピートしたい度は少々低めとなりました。😅
 
 
 
以下ネタバレありの初見の感想でーす!
 
2カ月以上前の記憶を掘り起こして書いたので、内容誤認があったらすいません。💦
 

脚本・演出について

 
・いろいろなスターを立たせるってより、筋を通した物語の進行や、脚本の質を優先した感あり。物語の視点が、終始主人公の礼真(礼真琴)に注目&特化していました。
 
これは良いことなんですが、
対して、管武将軍(愛月ひかる)の心情や行動の動機については説明不足かな?と思います。宣王(華形ひかる)に詰められてどんどん闇堕ちしていく管武将軍が、何に葛藤していたのかイマイチ理解しきれなかったです😅
 
 
・組織の意思よりも自分の大義名分を貫く礼真、強いなぁ!
自分も、組織の代理人として機械的に動くんじゃなくて、自分の意思で物事を判断できる人でありたいっす。。
 
礼真のように、理想を持ってても、現実を知って絶望し葛藤するなんて、社会人なら結構身に覚えのある方いるのではないでしょうか😅所属する組織に対する不信感とかね。。 「これ、俺の物語だ!」ってめちゃ共感できる人いそう。
謝先生も、歌劇の座談会で礼真を「大企業に入社して希望だけを語る若社員」と例えていましたね(笑っ
 
 
・どの時代にも共通する普遍的な格言が端々ににちりばめられていて、
「そうだよね、そうだよね」って何度もうなずきながら見てました😔
謝先生は物事をよく考える人だし俯瞰する人なのでは?
 
 
戦の準備〜ラストまでの怒涛の展開が一番の見どころ😳まじ熱盛です😂
複数の伏線が回収される気持ちよさもあり、名ゼリフ連発されるしで、もー興奮しっぱなし‼️
 
汶族に、眩耀の谷を去って、新しい土地へ移動するよう説得するシーンなんて
礼真のセリフがいちいち、ただの綺麗事じゃなくて人間の真理をついているんです!
めちゃくちゃいいこと言うなぁ〜!!っていう感動が矢継ぎ早にやってきて圧倒されました。
すげー。。。((((;゚Д゚)))))
 
そして、汶族が転びながら行列をなして大移動するシーン。人びとが、断腸の思いで大切な故郷を捨てて、必死に新しい未来を掴もうとしてる姿。。
めちゃ大河的なダイナミズムを感じ、心動かされました!!
 
 
見終わったあと、この作品から「人間の変化」をすごく感じました。
一つのものに固執するんじゃなくて、人は環境の変化に対応して柔軟に生きていかざるをえないんだなぁ〜としみじみ😫
 
 
・そしてまた伏線の張り方も絶妙
眩耀の谷が偽物の金であった理由も、なんとまあ感動的な形でまとめられてたり、
最後に語り部の春崇(有沙瞳)の正体が明かされるのですが
 
新しい土地へ移動して終わり、でなく、春崇が存在することで、ちゃんと礼真と瞳花(舞空瞳)が結ばれた、めでたしな未来が示されていて嬉しかったです😆
 
 
・余談ですが、謝先生の弟さんが、ハロプロファンにはおなじみの!シャ乱Qたいせい氏と知りビックリ!!笑 
確かに、顔似てる!!
 

楽曲について

 
・大陸の風を感じさせるストリングスがきいていて、オリエンタル中華サウンド、なかなか良いなぁ~
 
 
・あと、愛ちゃんセンターの振りでハイハットの音だけで踊る場面が、けっこう宝塚のお芝居の劇伴としては新鮮でぐっときました👍
 
 
・欲を言えば、「強い良メロ」な主題歌的ナンバーがあったら最高だったと思います😃
劇中歌は、みんな耳馴染みはよい曲なんだけれども、いまいち印象が薄い印象💦
 
ミュージカル好きの意見としては、印象的なフレーズを複数回提示してほしかったーー!!😣
 
礼真が、子供を殺されたかもと絶望する瞳花を励ますときの歌は、とても良いメロディだったのですが、曲が短くすぐに終わってしまい非常にもったいなかったです。
 
もうワンコーラス+大サビくらい尺を取れば、ミュージカルとしてのカタルシスを得られて、なお良いと思いました。
 

ダンスについて

なかなか良かったです!
汶族の悔しい思いや悲しみ・怒りをこめたダンスが、情熱的かつ躍動的で見応えあり。
何回も見たくなり、これはリピートの動機になるかも。
 

スターごとの雑感を少々

 
・礼真琴
礼真は誠実で善のかたまりのようなキャラで
やっぱり彼女には、「良い奴」が似合うなあと思いました。
そして、場面の節々で改めて身体能力の高さを実感。身の翻し方や振りの一つ一つもキレ抜群で、しっかりはめるところがハマっていて、さすが浅野監督の血を継ぐ者⚽️
 
・愛月ひかる
2番手羽おめでとうございます!2番手の割には、扱いが少々控えめな印象。。
髭ダンディズムなビジュアルが素敵〜👏
 
・瀬央ゆりあ
登場した時、ワイルドさが板についててカッコよくて、おっ!!とテンション上がりました。😆😆
ルキーニとか似合いそう!
ところどころ笑い方が面白くてツボってしまいました(笑)
 
・天飛華音
龍の宮物語を見たときも感じたのですが、ダンスのキレに目を引かれました。
切れ味が鋭いナイフみたい。
 
 

結論:眩耀の谷は深イイ良作!

 

つらつらと、自由に感想を書いてきましたが、言いたいことはとにかく
 
謝先生!!!素晴らしい作品をありがとうございました!!!👏👏👏👏👏👏👏👏パチパチパチパチパチパチパチパチ
 
次、東京でこの公演を見られるのはいつになることやら・・・
早く新型コロナウイルスが収束して、公演の再開を願うばかりです。。
 
 
ここまでお読みいただきありがとうございました!
 
 
 

はじめの自己紹介

こんなインターネットの極地へようこそお越しくださいました😆

はじめまして。いずみ貝と申します!


ミュージカル鑑賞を楽しみながら生きる平凡な20代社会人です。


人生初、ブログ初めてみました‼️



月に数回劇団四季宝塚歌劇(全組観劇派)を中心にマイペースに観劇しています(^^)

↑スタンス的には、音楽体験重視。笑っ




【好きなもの〜】

・歌良い歌を聴くのが大好き!歌うのも大好きです👍

・ごくたま〜に絵も描きます

・アイドルハロプロおたく笑

・ほか音楽は女性声優系、アニソン系、が好きです!



このブログでは気ままに好きなエンタメの感想やレビューを記録していきたいと思います😃😃


よろしくお願いします!